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1972/07/04 言葉の本質について語った講演
1972年7月、「夏の闇」を書き上げた直後に行われた講演。
銀山湖畔(新潟県北魚沼郡湯之谷村銀山平)の山小屋に籠っていたときの話や、奄美諸島の世界一短いであろう民話の話、知床半島 羅臼の流氷の話などなど。
言葉とは、文学とは、について一時間にわたる講演を聞くことが出来ます。
手垢にまみれた言葉というものをつかってはいけない。
それから使い古された言葉もつかってはいけない。
といってしかし、普遍性のある言葉も選び出さなければならない。
色々苦しんで、
お酒を少し、水を少し、
お酒を少し、水を少し、と毎晩考えるわけですね。
講演をテキスト化したページ→開高健講演録「経験・言葉・虚構」
追記:
ついにCDになりました【講演CD】講演CD発売!