【その他の本】細川布久子「わたしの開高健」

細川布久子「わたしの開高健」

釣り師であり、食の大家であり、きわめて行動的なジャーナリストともいわれる作家開高健。
その担当編集者として、あるいは私設秘書として身近に見てきた著者が描く、女性の視点からの作家の姿。


編集者としての関係だけでなく、隠し口座の管理までまかされていたという著者。
昨年亡くなられた菊谷匡祐氏(訃報:菊谷匡祐氏)著「開高健のいる風景」の女性版といった感じ。
小説やエッセイからは伺い知ることの出来ない、身近に接していた著者ならではのエピソードが満載です。

細川布久子
1947年香川県生まれ。
関西大学法学部卒業。雑誌「面白半分」「サンデー毎日」等の編集を経て、1985年末に渡仏。
現在もパリに在住。
ピエール・エルメの翻訳本や、ソムリエという仕事ほか、ワイン関連の著作も多数あります。

 

このサイトについて

開高健(かいこうたけし)
1930年12月30日〜1989年12月9日
ベトナム、アラスカ、モンゴル・・・
世界を股にかけた行動する作家、開高健のあれやこれやを紹介するサイトです。
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