スキーの楽しみ
はほらにある。
釣と同じです。
吹くのです。吹
いて吹いて吹き
まくる。これこ
そは、インドア
スキー術の粋、
山小屋の王様。
ケスレーもクナ
イスルもいるも
のか。炉ばたに
そっとトリスを
一瓶。それでい
いのです!
1961年(昭和36年)サントリー、トリスウイスキーのコピー。
「開口閉口」に収録されているエッセイ "たくさんの蟻が門を渡ると" にこれのもとになったのでは?という話が出てきます。
一日よたってまわって夕方になり民宿へもどり、炉ばたにあぐらをかいて一杯やりだすと、あのスロープをどうチョッカッたの、このコブのてっぺんでどう回転したのと、マ、たいそうな法螺を真摯そのものの口調と思い入れで吹きまくり、逃がした魚、もしくは逃がしもしない魚を嘆賞する釣師の口調とそっくりになるのだった。
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