誰も来ない所、入ったことがない靴跡もない、指紋もついてない所へ入って行く。
それで大きな魚を一匹釣り上げると妙な心理がここで働いて、
ワクワクドキドキして針を外すのに手が震えるんですが、
ふっと後ろを振り返って「誰か見ててくれへんかったかなぁ」と
こうゆう倒錯心理があるんですけれども。
これがなかなか克服出来ないんですね。
先日ようやくCDになって発売された、講演「地球を歩く」に出てくる言葉。
以下のように続きます。
猫みたいなものです。
猫はネズミや何かスズメを捕って必ず持って帰ってきますけど、
食べるのでもない、主人に見せたくて持って帰ってきて、
放り出したまんまでどっか遊びにいきますけど、
あれに似た心理がある。
「誰か見てへんかったかいなぁ」と。
で、見てなかったら何かちょっとつまんないような感じがする。
そうゆう心理があるんですが。
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