【動画】マジェスティックホテル

HOTEL MAJESTIC(マジェスティックホテル)SAIGON VIETNAM



日本人向けにつくられた、ベトナムのホテル公式ガイドムービーです。
この動画で紹介されるマジェスティックホテルは、朝日新聞社の臨時海外特派員としてベトナム取材に行っていたときに定宿にしていたホテル。
動画の中で開高健が泊まっていたという部屋が紹介されます。

HOTEL MAJESTIC
日本語のページ(おもしろい)もあります。

【動画】ベトコン少年、暁に死す「ベトナム戦記」

開高健「ベトナム戦記」ベトコン少年、暁に死す

再生注意!(銃殺刑の映像です)



ベトナム戦記」や「輝ける闇」で描かれたベトコン少年の公開処刑。

この広場では、私は《見る》ことだけを強制された。
私は軍用トラックのかげに佇む安全な第三者であった。
機械のごとく憲兵たちは並び、膝を折り、引金をひいて去った。
子供は殺されねばならないようにして殺された。
私は目撃者にすぎず、特権者であった。
私を圧倒した説明しがたいなにものかはこの儀式化された蛮行を佇んで《見る》よりほかない立場から生れたのだ。
安堵が私を粉砕したのだ。
私の感じたものが《危機》であるとすると、それは安堵から生れたのだ。
広場ではすべてが静止していた。
すべてが薄明のなかに静止し、濃縮され、運動といってはただ眼をみはって《見る》ことだけであった。
単純さに私は耐えられず、砕かれた。

「ベトナム戦記」より

誰かの味方をするには誰かを殺す覚悟をしなければならない。
何と後方の人びとは軽快に痛憤して教義や同情の言葉をいじることか。
残忍の光景ばかりが私の眼に入る。
それを残忍と感ずるのは私が当事者でないからだ。
当事者なら乗りこえられよう。
私は殺しもせず、殺されもしない。

「輝ける闇」より

【動画】キャビア・キャビア・キャビア—謎の古代魚チョウザメを追って—

開高健のキャビア・キャビア・キャビア—謎の古代魚チョウザメを追って—(1〜8)


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フォアグラ、トリュフと並んで世界の三大珍味のひとつにあげられるキャビア。
開高健が、様々な謎と底知れぬ魅力に包まれたキャビアを、あらゆる角度から解体していきます。
周知の通り、キャビアの産みの親はチョウザメです。
海の生きた化石、シーラカンス同様、古代から約2億年、まったくと言っていいほど進化せずに生き残ったチョウザメは、数十年の寿命を持ち、巨大なものは700キロ以上にまで成長します。
開高は自らの手でこのチョウザメを釣り上げ、魚類学者の助けを借りて、この魚の謎に挑みます。
キャビアの文字はシェークスピアの作品や、ロシア、ロマノフ王朝の逸話から発見することができますが、この「宝石」が一般の食卓に上ったのは19世紀に入ってからのこと。
わずか数十年のうちに世界最高の珍味といわれるようになったのは、本当にその味ゆえなのでしょうか?
また当時東側諸国で主に産出され、西側で消費されるという変則的な流通と価格の謎。
ひとつの食品としては異例ともいえるイミテーション品の数々。
開高は自らモスクワ、カナダ(フレーザー川)、カスピ海、ニューヨーク、パリへ出向き、約半年の完全取材の末キャビアの全貌に迫ります。

ニューヨークのペトロシアン(PETROSSIAN)でブルック・シールズとキャビアを食べるシーンも。

【動画】あの人に会いたい

開高健「あの人に会いたい」


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2005年6月5日放送。
茅ヶ崎の自宅(今の開高健記念館)で収録されています。

ここ以外のところならどこへでもいきたい。

どんだけ純粋を求めても必ず別のものが入ってくる。
それが入ってくることで、強くなり豊かになれるのではないですか。

危機と遊び、男が熱中出来るのはこの二つ。

【動画】講演「経験・言葉・虚構」

開高健「経験・言葉・虚構」講演(1〜6)


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1972/07/04 言葉の本質について語った講演

1972年7月、「夏の闇」を書き上げた直後に行われた講演。
銀山湖畔(新潟県北魚沼郡湯之谷村銀山平)の山小屋に籠っていたときの話や、奄美諸島の世界一短いであろう民話の話、知床半島 羅臼の流氷の話などなど。
言葉とは、文学とは、について一時間にわたる講演を聞くことが出来ます。

手垢にまみれた言葉というものをつかってはいけない。
それから使い古された言葉もつかってはいけない。
といってしかし、普遍性のある言葉も選び出さなければならない。
色々苦しんで、
お酒を少し、水を少し、
お酒を少し、水を少し、と毎晩考えるわけですね。

講演をテキスト化したページ→開高健講演録「経験・言葉・虚構」

追記:
ついにCDになりました【講演CD】講演CD発売!

【動画】講演「地球を歩く」

開高健「地球を歩く」講演(1〜8)


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1984/12/12 自然の危機を訴えた晩年の講演

報道されない本当のパリの話、文化と文明のちがい、宗教、アマゾンの蚊の話などなど、開高健ならではの色んなエピソードを聞くことが出来ます。
とても20年以上前とは思えない、まったく色褪せない講演です。

ある時、1968年ですがたまたまやっぱり最前線でしたけれども、魚釣りに行ったの、戦争しているところへ。
それで皆さんお笑いになる。私も自分でサイゴン出る時笑ったんで。
人が生きるの死ぬの殺し合いしている最中に魚釣りとは何事か、といってほっぺた張りとばされたら、素直に黙って右のほっぺた差し出して、「もう一つ張っておくんなはれ」と言おうと思って行ったんですが、現場へ行くとまったく逆で大歓迎。
それで水を持ってきて飲めと言ったり、村長が出てきてバナナくれたりね。
そっちの所じゃダメだからこっち行って釣れとかね。
エラい優しいんです。
一宿一飯の仁義を尽くしてくれるんです。

講演をテキスト化したページ→開高健講演録「地球を歩く」

追記:
ついにCDになりました【講演CD】講演CD発売!

【動画】悠々として急げ 開高健の大いなる旅路 ースコットランド紀行ー

悠々として急げ 開高健の大いなる旅路 ―スコットランド紀行―(1〜10)


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昭和63年春、元英国首相ヒューム卿から一通の招待状が届きました。
「私の敷地を流れるプライベートリバーで、一緒に釣りを楽しもうではありませんか」という便りで、この旅は始まることになりました。
10年ぶり、二度目の訪問となるロンドンの街並み。
温かくユーモラスなヒューム氏との釣り。
静謐な時の流れるスコットランドの風土、人々との交流。
ディー川での鮭釣り。
そして最後の旅は、釣り師のバイブルといわれるあの「釣魚大全」の著者アイザック・ウォルトンが愛した釣聖の川(ダブ川)での釣行でした。

ロンドンの街角でフィッシュアンドチップスを食べ、トワイニングの本店で紅茶を飲み、HOUSE OF HARDY でフライ用品一式を揃え、レンジローバーでヒューム卿に会いにいく・・・。
なんとも英国づくしな番組です。
魚はほとんど釣れませんが、のんびりしたスコットランドの風景と、小説やエッセイに書かれているエピソードが端々に出てきて楽しめます。
ツイードのジャケットにハンチング、蝶ネクタイ姿で竿を振る開高さんはステキ。
 

このサイトについて

開高健(かいこうたけし)
1930年12月30日〜1989年12月9日
ベトナム、アラスカ、モンゴル・・・
世界を股にかけた行動する作家、開高健のあれやこれやを紹介するサイトです。
リンクはどこでもご自由に。

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