開高健、平和へのメッセージ 来月青梅で
平和運動家や釣り師としても活躍した作家、開高健(1930〜89年)が朝日新聞社の臨時特派員として戦時下のベトナムへ赴いた時の資料などを公開する「開高健とベトナム」展が2月3〜17日、青梅市立美術館で開かれる。戦争を批判し、平和を希求し続けた作家の遺品がメッセージを発信する。(上林格)
展示品は、開高が58歳で没するまで晩年を過ごした住居で、現・開高健記念館(神奈川県茅ケ崎市)が保存する遺品の数々。従軍記者のとき身につけていたヘルメットや双眼鏡、水筒など装備品のほか、「弾よけ」のおまじないとして肌身離さず持っていたオイル・ジッポ・ライターなどの現物約20点。ほかに執筆活動や平和運動、釣り紀行の様子などを伝える写真パネル約100点も展示する。
asahi.com より
会期:2月3日(水)~2月17日(水)ただし、8日、9日、10日、15日は休館
時間:9:00~17:00
会場:青梅市立美術館 1F 市民ギャラリー
主催:世界連邦運動協会青梅支部
後援:青梅市(HP)青梅市教育委員会
協力:開高健記念会
入場無料です。
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