【その他の本】嵐山光三郎「文士の舌」

嵐山光三郎「文士の舌」

鴎外、漱石から川端、三島、向田邦子、開高健まで
24人の「舌」が選んだ、明治・大正・昭和の味。
ミシュランにも負けない、文と食の達人「御用達の名店」徹底ガイド。

森鴎外/夏目漱石/泉鏡花/永井荷風/斉藤茂吉/高村光太郎/谷崎潤一郎/岡本かの子/川端康成/林芙美子/坂口安吾/壇一雄/吉田健一/水上勉/池波正太郎/遠藤周作/隆慶一郎/吉行淳之介/三島由紀夫/武田百合子/山口瞳/吉村昭/向田邦子/開高健
文士24人「ご用達」の三ツ星料理店、名物料理案内。

【開高健の通ったお店】伊勢丹新宿店

ネグレクテッド・ダンディ 開高健の通ったお店「伊勢丹新宿店」

伊勢丹新宿店(メンズ館)5F、紳士服オーダーメイドで洋服を誂えていたそうです。

伊勢丹

担当した技術者はもう退職していないそうですが、当時を知る人によると、開高さんはツイードやホームスパンなど、カジュアルな素材を好み、作ったのはジャケットがほとんどだとか。

【開高健の通ったお店】目黒 とんき

グルマン開高健の通ったお店「とんき」

目黒にあるとんかつ屋さん。
最初は、菊谷匡祐さんに連れられて行ったそうです。
カウンター越しに調理をしている様子が見れるので、待っている間も楽しめます。

【開高健の通ったお店】銀座 天國(てんくに)

グルマン開高健の通ったお店「天國」

銀座にある天ぷらのお店。
「サンアド」の事務所が並木通りにあった頃、天丼を食べによく通ったそうです。

天國の天丼

【開高健の通ったお店】嘉賓(かひん)

グルマン開高健の通ったお店「嘉賓」

四谷にある広東家庭料理のお店。

開高さんは店に入るとまず、
「ビールを二本、おこげを三人前。それに、カキ油で炒めた焼きそば三人前ネ。まずはそれだけ持ってきて」
と注文したそうです。

まずは三人前とは・・・。

ワンタンもお気に入りで、これが本物のワンタンだ、と編集者をよく連れて行ったのだとか。

どういうものか、わが国の中華料理店で出てくるワンタンは、衣ばっかり・・・(中略)ワンタンは肉がたっぷりつまっていなくてはいけない。

小説化のメニュー」より

店名:嘉賓
住所:東京都新宿区四谷1-7 第3鹿倉ビル 2F
電話:03-3358-7912


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【開高健の通ったお店】鮨 新太郎(すし しんたろう)

グルマン開高健の通ったお店「鮨 新太郎」

多くの文化人に愛される銀座の名店。
つい最近まで、神田神保町にありました。
カウンターだけでなく、お座敷もあります。
開高さんは主人が握るそばから食べまくり、握るのが追いつかなかったのだとか。
コハダを絶賛したそうです。
店内に「入ってきて、人生と叫び、出ていって、死と叫ぶ」の色紙が飾られています。

こちらのページで詳しく紹介されています。
鮨を美味しく食す:日経トレンディネット

店名:鮨 新太郎
住所:東京都中央区銀座7-5-4 毛利ビル B1F
電話:03-3574-9936


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【開高健の通ったお店】ばあもす

グルマン開高健の通ったお店「ばあもす」

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2011/4/28 をもって閉店されたそうです。
残念。
今後は違う形での経営を考えておられるようです。
詳しくはこちらから。
ばあもす - http://web.me.com/vamos

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銀座にあるバー。
店の名前、ばあもす(スペイン語で "さぁいこうよ" の意)は開高健が名付け親。
今でも開高健の名で「山崎」「マッカラン」2本のボトルがキープしてあり、生前親しくしていた友人たちが飲み継いでいるのだとか。
ウイスキーは必ずストレートで、ウォッカやジンを飲むことも多かったそうです。

店名:ばあもす
住所:東京都中央区銀座6-5-13
電話:03-3571-7676


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【開高健の通ったお店】カマンベールの老舗「クレイル」

グルマン開高健の通ったお店「チーズ工房 クレイル」



北海道で初めてカマンベールを造った個人工房

ニセコ山系の、緑豊かな丘の上に建つチーズ工房「クレイル」。
この工房は、知る人ぞ知る、日本のナチュラルチーズのルーツでもあります。
まだ、わが国でナチュラルチーズが普及していなかった頃から、無添加のナチュラルチーズを、ひとつひとつ、ていねいに仕上げてきました。

北海道にあるチーズ工房。
ホームページに "故開高健氏からの手紙" が掲載されています。
工場での直販のほか、北海道内のデパート、各地で催される北海道物産展、通信販売でも買うことが出来ます。

通信販売
カマンベールの老舗「クレイル」(楽天市場)

店名:カマンベールの老舗「クレイル」
住所:北海道岩内郡共和町老古美320-3
電話:0135-62-7457
HP:http://www.creyl.com/


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【開高健の通ったお店】ふるさとの宿こばせ(開高丼)

グルマン開高健の通ったお店「ふるさとの宿こばせ」

そろそろカニの季節です。
ということで世界でここだけ、開高丼の食べれる宿。

それはさながら海の宝石箱である。


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【開高健の通ったお店】木家下Bar(コカゲバー)

グルマン開高健の通ったお店「木家下Bar(コカゲバー)」

カウンターに「Noblesse Oblige(位 高ければ、務め多し)」のプレートがあります。

なかでも作家の故開高健さんはよく通ってくださって、今でも指定席にはプレートをつけています。
年に1回「開高記」(開高さんの命日)にはゆかりのお客さまたちが皆さんお集まりになってそれは賑やかです。

木家下玲子さん Middle MIMI リレーエッセイより

開高さんが亡くなった先代のオーナー・バーテンダー、木家下正敏さんに教えたというマティーニのレシピ。

ミキシンググラスにキンキンに凍った氷を用意する。
液体を注ぐと鳴くようなその氷に、やはり冷凍庫で凍るほど冷やしたドライジンを注ぐ。
さらにベルモットを加え、ビターを一滴。
軽くバースプーンで一回だけクルリとかき回して、冷やしたカクテルグラスに注ぐ。
つまり、冷たさとスピードこそがマティーニの命。

ここでは開高さんがいうところの「カクテル中のカクテル」を飲むことが出来ます。

店名:木家下Bar(コカゲバー)
住所:東京都港区赤坂4-1-1 小泉ビル B1F
電話:03-3582-5944


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【開高健の通ったお店】浅草染太郎

グルマン開高健の通ったお店「風流お好み焼き 浅草染太郎」

浅草染太郎はお好み焼き・焼そばのお店で御座います。
皆様に愛されて67年、創業以来変わらぬ味の品々をお伝えしております。
戦後の時代背景と下町の粋をご賞味下されたくお願い申し上げます。

浅草に古くからあるお好み焼き店。
屋号「風流お好み焼き 染太郎」は高見順の命名によるもので、彼の小説や、坂口安吾のエッセイにも描かれているという、作家とは縁の深いお店。
開高さんも色紙に言葉をのこしています。

残るもの
小さくなりぬ
秋の風

開高健

そのほかにも本店の展示コーナーには、いろんな作家、芸人の色紙があります。
夏はかなり暑い(冷房がない)ので涼しい季節にどうぞ。

店名:浅草染太郎本店
住所:東京都台東区西浅草2-2-2
電話:03-3844-9502
HP:http://www.sometaro.com/

店名:浅草染太郎北千住店
住所:東京都足立区千住旭町42-1 北千住駅構内
電話:03-3881-1003


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【開高健の通ったお店】シェ ルネ

グルマン開高健の通ったお店「シェ ルネ」

銀座のちょっとわかりにくい場所にある、こじんまりとしたフランス料理店。
ご主人のことをたいそう気に入り、アラスカ釣行に連れていったこともあるそうです。
いつも頼んでいたのはバケツに入った山盛りのムール貝。
ワインは Pouilly Fuissé(プーイィ・ヒュイッセ)。

大鍋に何十個というムール貝を入れ、スープとバターをちょっと、玉ネギとニンニクをわずかに、そこへパセリの刻んだのをパラパラ・・・それがドーンとテーブルに置かれるのである。
スパイスとムール貝の匂いが立つ。
思わず、ゴクンとのどがなりそうである。

「小説家のメニュー」より

店名:シェ ルネ
住所:東京都中央区銀座7-16-21 雲ビル2F
電話:03-3542-9866


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こちらの本でも、開高健の愛した味として紹介されてるようです。(未読)

作家の食卓 (コロナ・ブックス)
 

このサイトについて

開高健(かいこうたけし)
1930年12月30日〜1989年12月9日
ベトナム、アラスカ、モンゴル・・・
世界を股にかけた行動する作家、開高健のあれやこれやを紹介するサイトです。
リンクはどこでもご自由に。

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